Re:al1 について。

せっかくのブログなので、曲について書いてみようかなあ、と。
「+0」のアートワークですが、また後日アップしようと思っています。

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「Re:al1」

ひゅるりひゅるり 誰のためかわからぬ 息ををいましてる
ぐるりぐるり この世界の上で僕は 
ひとりひとり たたずんでいる

泣けない目はどこを見て
今を感じ取るのだろう
鏡の中の世界さえも
君にとってはフィクションでしょう?

笑えない口は誰といて
過去をしゃべりだすのだろう
アルバムの中の写真さえも
君にとってはフィクションなのでしょう?

足りない I の数とか
僕の意味見つけても

ひゅるりひゅるり 誰のためかわからぬ 息ををいましてる
ぐるりぐるり この世界の上で僕は 
ひとりひとり たたずんでいる

足り無い I の数とか
僕 の意味見つけても

ひゅるりひゅるり 誰のためかわからぬ 息ををいましてる
ぐるりぐるり この世界の上で僕は 
ひとりひとり たたずんでいる
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歌詞全部書くとだいぶスペースとられちゃいますね。
別の曲について書くときはもうやらないかもしれないですねこの全写し。

まあ特別書くことは無いようにも思いますが
ニコニコに初めて投稿した曲ということでそれなりに思い入れはあります。

ああ、そうだ。
具体的に曲の話を始める前に少しだけ、自分の歌詞についての考え方など。
歌詞を作る上で、自分が思い描いているイメージやストーリーは確かにあって
歌詞を読みながら感じ取って欲しいなと思うこともあったりはします。
しかし、例えば音楽を聴いた時の感情が個人によって違いがあるように
言葉のイメージについての受け取り方も人それぞれであって欲しいと思っています。
自分の書いた歌詞に明確な「答え」というものはありません。
よって歌詞の「解説」などというきちんとしたことは出来なくて
あくまで「自分はこういうふうに考えつつ作りましたよ」というお話しか出来ないわけです。


前置きが長くなりましたね。では、Re:al1についてのお話など。
ちなみにこの曲名、自分でもどう読むかわかりません。

al1というのはallをもじった言葉で、「all」には「1」が含まれているのだということを表したつもりです。
Re:allというのは、全ての「1」に対する言葉、という意味を持たせています。
そして「1」を抜かしたRe:alという言葉、「:」を抜いて読むと「Real」という言葉になります。

歌詞の中身はそんな特別なことを歌ってません。
なんとなくな厭世観というか、虚無感というか。
生きているのに生きている心地がしない、そんな歌です。


・・・あとはほんと特別言う事無いですね。
なにか質問やご意見などあればどうぞ。